開催趣旨
新型コロナウイルス感染症蔓延の問題から、配位化合物の光化学討論会を含め、今年度の多くの学会や討論会が延期になり、大学院生を中心とする若手研究者が、研究成果を発表する機会が大幅に制限されている状況にあります。このような状況を打開するには、感染症拡大防止の対策を確実にしつつ、インターネット等を通じたオンライン発表の機会を設け、教育的な場と学術交流の場を確保していくことは非常に重要です。自由に高いレベルでの研究議論を展開できる本研究会の文化を継続させる場を持つことは若手研究者の育成に資するものであり、本会の使命とも考えます。
最近ではビデオ会議ツールが身近なものになっており、参加者がインターネットを通じて顔を合わせて議論することが可能となりました。オンライン環境を利用した学術交流の場は、今後の学術交流の新たな潮流ともなりつつあります。以上の背景に基づき、「オンラインライジングスター研究会」を下記の通り、開催いたします。
不慣れなオンライン環境での研究会開催となり、これまでの対面式の討論会と同じレベルでの議論は難しいかもしれませんが、アフターコロナ時代を見据えて、着実に歩を進めていくことも重要と考えます。気持ちを明るく、万事お繰り合わせの上ご参加ください。
複合系の光機能研究会 会長
長谷川 美貴
長谷川 美貴
運営
複合系の光機能研究会 ORK実行委員会開催概要
- 開催日:2020年11月7日(土)
- 場所:オンライン会議ツールを経由したバーチャル会場
- 発表申込期間:2020年9月5日(土)~10月5日(月) RisingStar講演(口頭発表13分+質疑7分)を20件程度募集します。
- 発表者資格:複合系の光機能研究会あるいは若手の会会員で、博士後期課程所属の学生・博士研究員を含む若手研究者。 なお、スロットの関係上、所属研究室から1名と限定させていただきます。
- 講演要旨提出締切日:2020年10月16日(金)
- 参加登録期間:2020年9月5日(金)~10月23日(金)先着150名限定
- 参加登録費:無料
- 参加資格:複合系の光機能研究会会員および若手の会会員
オンラインライジングスター研究会(ORK)実行委員会
ORK実行委員会メンバー
委員 | 伊藤 亮孝 | 高知工科大学 |
岩村 宗高 | 富山大学 | |
大曲 仁美 | 青山学院大学 | |
小林 厚志 | 北海道大学 | |
作田 絵里 | 長崎大学 | |
竹田 浩之 | 群馬大学 | |
中村 一希 | 千葉大学 | |
宮田 潔志 | 九州大学 | |
村田 慧 | 東京大学 | |
山内 幸正 | 九州大学 | |
湯浅 順平 | 東京理科大学 | |
五十音順 |